一年以上ご来店頂いている
30代男性

繰り返しヘルペスが起こり
その都度病院から症状を抑える治療薬を
処方されていました。

これまでは、季節の変わり目（特に4月・11月）には
必ず発症していたそうです。

一時的には改善しますが、繰り返していて
ヘルペスが再発するまでの期間が
段々と短くなっていたそうです。

そんな時、いつまでヘルペスの薬を飲むのか？という不安と
今のままでは根本から治していないからダメだという想いから
漢方を試したいとご相談にお見えになりました。


初回相談時に、しっかりお話を伺いまして
体力・免疫力の低下した時に発症するので
自分の身体に備わっている治癒力・回復力を高める目的で
漢方をおすすめしました。

同時に、養生として和食中心にしてもらいました。


漢方を飲みはじめてすぐに、以前ならばこのまま悪化して
翌日には病院に行かないといけなくなっていた身体の状態が
早く寝たら翌日戻っていたり、何となく普段元気で過ごせる事を
実感されました。



それからほぼ毎月漢方を買いに来られ
症状・生活・仕事など様子を
確認させてもらっています。

こうすることで、僕も体質や生活パターンが
把握できるため、より的確な選薬と必要な養生を
お話しできる様になっていきます。

気候の変化という避けられない要因の他に
残業による睡眠不足・飲み会でのアルコールなどが
悪化要因として段々明確になっていきました。

こういう機会も１００％避けられないので
そういう時の事前対策も立てられる様にもなっていきました。


その結果、漢方を飲み始めて一年以上になりますが
ヘルペスの治療薬を病院から一回も処方されずに
済むようになっています。
（＝ヘルペスが一度も発症していない）


先月も残業で22時まで
仕事をする日が続いた時は
ヘルペスが出るかもしれないと思ったそうですが
その時も出ずに済んだそうです。


そもそも「予め防ぐ」と書いて予防なので
その効果は分からないまま過ぎていくことだったりしますが
今ある症状を改善することだけに価値を置かずに
今後もこのような部分に誇りをもってやっていきたいものです。


本当にとっても分かりにくいんですけど
何よりご本人の気力ある体力の向上に役立っており
（＝毎日元気に過ごし、ヘルペスが出ない身体になる）
それが結果的に余計な国民医療費の抑制にもつながります。