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そういえば花粉症が楽になっている
およそ2年前よりご来店の60代男性
後鼻漏の相談がメインで
漢方を続けてもらっています。
来店前には耳鼻科に受診していましたが
症状が段々と酷くなっていき
漢方を試したいとご来店いただきました。
初回相談時、後鼻漏は3年位起こっており
常時鼻詰まりがあり、点鼻薬も効きにくくなって
長く鼻で呼吸が出来ない状態でした。
鼻汁や痰の変化を確認しながら
胃腸の状態に合わせて漢方薬を変えながら
症状改善だけではなく
体質の改善も行っていきました。
元々3月~5月位に花粉症はあったようですが
初回相談時にはシーズンが終わっていて
花粉症の症状についてはしっかりと
お話しされませんでした。
さて、前置きが長くなりましたが
今週のご来店時のことになります。
花粉症が例年のごとく4月に入り出たようで
鼻詰まりが3月と比べて悪化したため
点鼻薬の使用頻度が上がったとのこと。
そこから以前の花粉症の話になり詳しくお話を伺うと
透明の鼻水が常に大量に垂れてくるので
ティッシュをマスクの中に入れて垂れない様にしないと
居られない位毎年ひどかった様子。
とてもつらかったことが説明で良く分かりました。
いかにひどい花粉症だったのか、しっかり聞いた後
「今年はマスクなしでも良いのですか?」と僕が聞くと
「そういえば花粉症がとても楽になっている!」と
答えられました。
職場ではいつも一番症状がひどかった様ですが
今年は他の人の方が花粉症で困っていたそうです。
こうして、これまで根気よく漢方と養生を続けてきた結果
鼻粘膜は強化され、花粉症が出にくくなったことに
気付かれました。
漢方は時間がかかるというのは
一時的な治療ではなく
根本原因から改善していくためです。
鼻は、五臓の「肺」とつながっており
肺が強くなると鼻の症状は出にくくなります。
その「肺」は五臓の「脾(=消化器)」が強くなると
強化されるので、飲食に気を付けてもらい
胃腸の強化を行って来ました。
来店前には、下痢を度々起こしていましたが
現在は全く起こらなくなっています。
鼻に症状は出ていますが、鼻を治すというより
鼻の症状が出ている身体を治すと考えて
根気よく体質改善してもらっています。
粘膜の腫れを改善する時に胃腸の強化をしていきます。
冷やさない・水分を摂り過ぎない・油もの&甘いものを控える
腹6分目等症状のツラい時は厳守です。
随分と花粉症でお困りの方は一時期より少なくなりましたが
花粉症も胃腸を弱わり(特に冷え)に注意して下さい。
後鼻漏の相談がメインで
漢方を続けてもらっています。
来店前には耳鼻科に受診していましたが
症状が段々と酷くなっていき
漢方を試したいとご来店いただきました。
初回相談時、後鼻漏は3年位起こっており
常時鼻詰まりがあり、点鼻薬も効きにくくなって
長く鼻で呼吸が出来ない状態でした。
鼻汁や痰の変化を確認しながら
胃腸の状態に合わせて漢方薬を変えながら
症状改善だけではなく
体質の改善も行っていきました。
元々3月~5月位に花粉症はあったようですが
初回相談時にはシーズンが終わっていて
花粉症の症状についてはしっかりと
お話しされませんでした。
さて、前置きが長くなりましたが
今週のご来店時のことになります。
花粉症が例年のごとく4月に入り出たようで
鼻詰まりが3月と比べて悪化したため
点鼻薬の使用頻度が上がったとのこと。
そこから以前の花粉症の話になり詳しくお話を伺うと
透明の鼻水が常に大量に垂れてくるので
ティッシュをマスクの中に入れて垂れない様にしないと
居られない位毎年ひどかった様子。
とてもつらかったことが説明で良く分かりました。
いかにひどい花粉症だったのか、しっかり聞いた後
「今年はマスクなしでも良いのですか?」と僕が聞くと
「そういえば花粉症がとても楽になっている!」と
答えられました。
職場ではいつも一番症状がひどかった様ですが
今年は他の人の方が花粉症で困っていたそうです。
こうして、これまで根気よく漢方と養生を続けてきた結果
鼻粘膜は強化され、花粉症が出にくくなったことに
気付かれました。
漢方は時間がかかるというのは
一時的な治療ではなく
根本原因から改善していくためです。
鼻は、五臓の「肺」とつながっており
肺が強くなると鼻の症状は出にくくなります。
その「肺」は五臓の「脾(=消化器)」が強くなると
強化されるので、飲食に気を付けてもらい
胃腸の強化を行って来ました。
来店前には、下痢を度々起こしていましたが
現在は全く起こらなくなっています。
鼻に症状は出ていますが、鼻を治すというより
鼻の症状が出ている身体を治すと考えて
根気よく体質改善してもらっています。
粘膜の腫れを改善する時に胃腸の強化をしていきます。
冷やさない・水分を摂り過ぎない・油もの&甘いものを控える
腹6分目等症状のツラい時は厳守です。
随分と花粉症でお困りの方は一時期より少なくなりましたが
花粉症も胃腸を弱わり(特に冷え)に注意して下さい。