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中医皮膚病IP講座 第2回

中医皮膚病IP講座 第2回

昨晩は、夜お店が終わってから
皮膚病のIP講座でした。

テーマは、帯状疱疹。

年齢とともに発症率は上がりますが
ストレスや疲労により
免疫力低下から起こります。

店頭でも見られますが
最初に相談を受けたことはまだなく
多くは病院に受診して
抗ウイルス薬をもらっています。

湿熱が主な原因となりますが
急性期・初期の頃は
清熱利湿・清熱解毒・活血の薬を
組み合わせて治療していきます。


以前中国に皮膚病研修に行った時に
帯状疱疹で入院している方へ抗ウイルス薬を用いず
漢方薬と火鍼(焼き鍼)で治療している所を
見学したことがあります。

それまで帯状疱疹は
抗ウイルス薬でしか治せないと思っていたので
「漢方で帯状疱疹治せるんだ!」と
その光景には衝撃を受けました。


治療がうまくいかないと後遺症として
治りにくい神経痛が残るので
万全を期しておくために抗ウイルス薬と一緒に
漢方薬も飲むと良いですね。