今日から6月、朝から気持ちの良い天気です。

しかし、来週には雨の予報みたいで
梅雨入りも近いですね。


さて、店頭では、その時季その時季で
身体の反応は違って、気候そのものが
悪化要因にもなりますので
お一人お一人の体質・生活習慣の把握に努めます。

特に初めての相談の場合には、じっくりとお話を伺い、
もしも疑問・質問があれば納得されるまで
説明も行っています。

※初めてのご相談は、是非ご予約いただきまして
時間に余裕がある時にお越しくださいませ。


基本的に今症状があって困っている場合は
毎日の習慣の中にその症状を出やすくすることを
行っているという視点で話を伺います。

アトピー・ニキビなど慢性皮膚病では、
特に飲食の具体的な内容が重要になります。

普段は何との無くても、悪化している時に
控えた方が良いものも多く
飲食の節制は、厳しくする時、緩めて良い時
とあります。

胃腸の力を見ながら、食べる前には空腹かどうか
時間が来たから食べているのかどうか
食後にはだるさや眠気が出ないか、
もたれ・つかえが無いか確認していきます。


胃腸は、消化・吸収・排泄という働きがあるので
消化に負担を掛けない様に飲食には注意しましょう。

皮膚に出ている症状は、排泄がうまくいかずに
身体が処理できなかったゴミと捉えると良いです。


例えば、朝は、パン・牛乳・ヨーグルト・野菜ジュースで
夜は、ご飯とみそ汁を食べているなら、
朝もご飯とみそ汁に変更してもらいます。

朝お腹が空かないなら、ご飯は減らして
みそ汁の汁を中心にしてもらいます。


まあこんな感じで個別に
できそうな提案をしていきますが
生活養生は、ちょっとしたクセ直しですね。

以前の習慣を新しい習慣に慣らして当たり前にしていく。

一度に多くの変更はストレスになるので
優先順位を作って、一つひとつ
これまでの習慣であるクセを変えて行って下さい。


治す上でポイントになる個別の養生と漢方をセットで
僕は販売していると考えています。

皮膚の状態が変われば漢方薬は変化しますが
（特に急性段階）
基本的に必要な養生は不変ですので
習慣にした方が良いですね。