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急性期を過ぎたら身体を動かそう

急性期を過ぎたら身体を動かそう

アトピーで真っ赤・黄色い汁・強烈なかゆみ等の
出ている場合の様な急性期はおすすめしませんが、
一段落したら、身体を適度に動かした方が良いと
思います。

急性期とは、中医学的に皮膚の下に
ゴミとしての不要な熱・湿などが
停滞している状態で
まずはゴミを抜く段階の事です。

ゴミが減ってくると、肌の構造の弱りとして
バリア力の低下・潤い不足が
次の課題になってきて、
この段階を慢性期とします。

皮膚の状態がある程度安定して落ち着いて
慢性期に入ると、適度に汗をかいた方が
気持ち的にすっきりできます。

しかし熱くなって、皮膚の下から
湧き出てくるような強烈な痒みが
起こる様な時は、まだまだ急性期です。

身体を動かすと言っても
ウォーキングから軽いジョギングまで
あくまでも自分の気持ちの良い状態で
動かして下さいね。

学生さんの場合では、部活で引退して
身体を動かさなくなり勉強だけしていると
アトピーが悪化してしまう方は多いです。

他にストレスや食事・間食の影響もありますが
身体を動かさないのもアトピー悪化には
大きな要因になっていると考えています。

汗をかくと痒くなるからと身体を動かさないのも
注意して下さい。