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舌診と脈診の勉強

舌診と脈診の勉強

昨日は、中医学の研修会で
舌診と脈診の話を聞きました。

本などで知識は知ることが出来ますが
それを実際の現場で情報源として
しっかりと活用できる様に
なりたいものです。

改めて、講師の方の話を聞き
問診とともにとても大切だと
感じた次第です。


昨日の講師の例ですが、
昨夏、身体の不調で病院に搬送された方ですが
どこも検査で異常がなく何もしてもらえなかった人が
いたそうです。

検査しても何も異常がないって
西洋医学ではとても困ってしまいますね。

診断できないから。

しかし、問診してみると
毎日暑いのでペットボトルのアイスコーヒーを
氷を入れて700ml飲んでいたそうです。

顔は青白くて、舌から陽虚水停
(冷えと水の停滞)
と判断できたそうです。

その結果、水をさばいて温める漢方を
使用し、アイスコーヒーを中止して
温かいものにしてもらった所
直に不調が出なくなったとのこと。

結局、冷えと水分過剰が原因だった
のですね。

中医学は、身体のバランスが
乱れた結果、不調・病気になっていると
捉えています。

和ひのき薬局では、中医学の視点で
しっかりと症状の起こった原因から
対処する様にしています。

相談があれば、しっかりと
話を伺い、以下の3点を必ず説明します。

①どうしてそうなったのか?
②どうしたら良くなるのか?
③どうすると繰り返さないでいられるか?

3点の説明を受けてしっかり納得して
やる気にになったら、
提案する説明・方法(漢方と養生)を
お求めください。

和ひのき薬局は、漢方を販売しているのではありません。

お客様の身体のバランスを考えて
気力ある体力を向上させ元気になる方法
を販売しております。

基本的に自分で作った病気・不調は
自分で治せると考えております。
(必要な時間は人により異なります)

何故なら、人には自分で治そうとする
自然治癒力がもともと備わっているからであり
細胞はいつも入れ替わっているからです。

入れ替わっているからこそ
良い事を行っていくことで
現状よりも良い方向へ向かっていきます。

少しでも信用してもらえる様に
専門力と人間力を向上させたいものです。


発信力がなく、上手に広告宣伝できていませんが
まずは、この地域では、しっかりと
お役に立てる信頼してもらえる漢方相談薬局に
なりたいと思います。

漢方相談薬局だからこその役目・役割・仕事
はありますし、その存在意義は大きいから!