2019.6/17

暑くなってアトピーが爆発してしまった
相談は最近多いです。

アトピーが飼い主に噛み付く犬みたいになっていて
従順でない感じだと、いつ噛み付かれるか（＝悪化）
分かりません。

アトピーが治った状態とは、
アトピーが出ない状態が続く事で
飼い犬と上手にコミュニケーションが
とれて噛み付かれない状態ですね。


さて、脱ステロイドは悪くありませんが
薬なのでメリットとデメリット両方あります。

要は、使い方・活かし方が大切だと思います。

問題なのは漠然と使用することで
根本的に治す道筋を理解しないまま
自己調節の一時抑えで使っている点かと
考えています。

そういう自分は過去に
ステロイドで抑える治療に嫌気が差し
脱ステした経験があるので
頑なに使わない想いも理解できます。

あくまでも根本的に治す手段を実践して
それでもアトピーが出たら
その理由を早く自分で理解できることが
完治への道です。

この見方からすると
悪化した時は
チャンスなんですよね。


再び話が逸れましたが
ステロイドは、傷が多くて
汁が止まらない時など
短期的には使った方が良いと考えます。

使わないで、しばらくキズが治りにくくて
痒みよりも痛みを強く感じつつ
身体に力を入れて常に過ごすことの方が
デメリットです。

体力はかなり消耗しているので
カポジが出たり、起きられないとか
作業に集中できない等パフォーマンスも
著しく低下します。

そんな状態で時を過ごす事は
とっても勿体ないですし
早く傷を塞いで下さい。

少なくともキズの痛みを我慢する状態から
脱出するまではステロイドを
使用した方が良いと考えます。

ステロイドを使用しながら
漢方と養生を実践すると
漫然と使用しなくても良くなって行きます。

そして何よりも先ず
「悪化した理由が分からないまま」
という事を改めましょう！

分からないというのは無意識なので
問題を意識化できる様になる
必要があります。

本当にお困りの方は是非相談して下さい！！！！

根本改善のお手伝いをして
出ない状態が維持できるあなた作りを
応援します。

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