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アトピー 上手に汗がかけない

アトピー 上手に汗がかけない

2019.7/20

アトピーの状態にもよりますが
急性期を過ぎたら
身体を動かした方が良いです。

アトピー歴の長い方で
炎症が繰り返された皮膚は
通常の皮膚機能が
低下していたりします。

その中に
汗を上手にかけない
事があります。

熱がこもってきても汗が出ないと
皮膚に湧き上がる様な強い痒みが出たり

その後急に汗が噴き出てきたりして
クールダウンさせても
なかなか汗が引かない等
起こったりします。

整っていた皮膚が
繰り返される炎症で
ぐちゃぐちゃに壊された状態
に今はなっています。

しかし

バリア機能が強化され
皮膚がきれいになった状態では
汗がきちんとかけるように
なっています。

ですので、皮膚のリハビリと考えて
最初は半身浴から始めて
散歩もしたり、次にランニングするなど
汗が出るように仕向けた方が良いです。

ただし身体を動いている最中に
痒みが出てしまうかもれません。

そんな時は、散歩など入浴前に行い
汗をすぐに流せるタイミングで
行って下さい。

以前の僕は汗が出せずに
火照りが強かったり
汗が出始めたらなかなか止まらなかったり
かなり異常でした。

エネルギー不足(気虚)もかなり有って
そもそもしんどかったです。

少しづつですが、身体を動かせるようになって
汗を出すように仕向けていったら
動いてもかゆみが出にくくなり
汗を気持ち良くかける様に徐々になりました。

最近では、逆に動かないと
不快で違和感があり
皮膚に余分なゴミが溜まっている様に
感じます。

筋肉を使うことでゴミを燃やして
身体のゴミを減らしてくれている
様にも感じます。

また気血が巡るようになり
気持ちもリフレッシュできています。

細胞は入れ替わっているので
徐々に汗をかける皮膚に近づくため
自分のペースで身体を動かして
汗をかく練習を続けて下さい。
(汗からのかゆみで引っ掻き傷を作るなら中止です)

身体を動かすタイミングは
アドバイスをくれる方に診てもらい
始められると良いですね。