2019.8/16

７０代女性

昨年１０月より漢方相談継続中の方で
もともと鼻・のど・口腔内・舌
に色々な症状がありました。

来店前に１年以上悩んでいて
病院に行っても良くならず
ドラックストアで漢方薬を買ってみても
一向に変わらなかったそうです。

後鼻漏で朝に痰を出さないといけない
だ液は溢れてきてティッシュで拭かないといけない
舌はピリピリして常に気になる
上顎に熱感がありガムをかまないと不快などでした。

水不足であり水余りがある状況です。

中医学的には、「陰虚・脾虚湿盛」と判断しましたが
立て直すためにまずは胃腸の強化を行い
鼻に溜まっている鼻汁を出すことから始めて
余分な水を抜いていくことを先に行いました。

食事に注意してもらい
ポイントを守ってくれました。

だ液過多と鼻からの症状は
３か月位でほぼ改善。

乾燥感から舌のピリピリがあり
口内の熱感があって上顎の違和感の改善を
その後行ってきました。

そこからは、潤いを高める事が中心です。

漢方薬を調整しながら
およそ半年ほど経過しましたが
ジワジワとそれらも改善して
ガムが不要になる位まできました。

しっかりと治り方を大まかに説明しており
上下してもほぼそのようになっているので
信じて続けてくれています。

このまま症状が出ない状態までの
しっかりサポートができたら
と思っています。

鼻・口・のど・気管支など
粘膜の不調は時間はかかりますが
今の状態を話し今後どう改善していくのか
治し方と治り方を説明します。

このような症状で
特に長引いている方は
一度ご相談下さいませ。