ブログ
後鼻漏と生活習慣
2020.5.12
後鼻漏に限らずですが
慢性的に症状が長引いている場合
毎日の生活の中で相談者の方に
その症状を悪化させる生活習慣がある
ケースは実に多いと感じます。
しかしご本人は無意識なので
その習慣が良くないとは
全く考えていません。
そんな状態で漢方薬を服用しても
完治するケースはもちろんありますが
再発しやすいとか
もう一歩改善しきらないとか
起こりやすい気がしています。
以前漢方薬は合っているはずなのに
と効果が出にくい状況を
かなり悩んだ経験も数多いです。
そのような経験を経て
漢方薬だけではなく
『身体全体で症状が出ない状態を保つ』
ためには養生(生活改善・クセ直し)
が必須と考える様に至りました。
3年5年先を考えると
必ず老化するので
漢方薬よりも養生の方がむしろ大切
とも思っています。
養生は
・良いことをする(プラスして加える)
・悪いことを止める(マイナスして減らす)
とありますが
悪いことを止める方が
重要度は高いです。
例えば
一日の水分摂取量とか
食事のバランスの問題とか
間食習慣とか
必ずチェックしています。
症状が出ていれば
今の状態にはその量は多いとか
バランスが良くないとか
判断しています。
後鼻漏の場合であれば
その上で大便と小便について
セットで考えて
身体全体の水分バランスを
重視します。
そして五臓では
水の流れをイメージして
脾と肺と腎の働きを考慮して
漢方薬は選びます。。
不調が治った状態とは
症状が出ない状態が続くことですが
今までの結果として
不調が起こっているので
漢方を飲む他に
養生(生活改善・クセ直し)を行い
新しい結果として
症状が出ない状態が続く身体を
手にして下さい。
症状が長引いているほど
年齢が高いほど
素直ではない方ほど
根気のない方ほど
化学薬品を多く飲んでいる方ほど
漢方薬だけでは
症状は治りにくい傾向です。
ご縁があり
相談に来られた方は
快方に向かっていただきたいです。
しかし養生はとてもめんどくさいものです。
ご本人がやる気のない状態では
ストレスにしかなりませんので
無理に正論や理想論を提示する
つもりはありません。
相談中に自分のことを信じてくれて
養生を全部実行したい
また諦めずに今の自分を変えたいという
やる気と勇気と根気を
与えられる自分になれるように
自分の人間力を上げたいと
いつも考えております。
また、一人ひとりに合わせて
現状から行動しやすい方法を提案し
帰られる時には
既に治った気になっている状態を
常々目指したいと思っています。
後鼻漏に限らずですが
慢性的に症状が長引いている場合
毎日の生活の中で相談者の方に
その症状を悪化させる生活習慣がある
ケースは実に多いと感じます。
しかしご本人は無意識なので
その習慣が良くないとは
全く考えていません。
そんな状態で漢方薬を服用しても
完治するケースはもちろんありますが
再発しやすいとか
もう一歩改善しきらないとか
起こりやすい気がしています。
以前漢方薬は合っているはずなのに
と効果が出にくい状況を
かなり悩んだ経験も数多いです。
そのような経験を経て
漢方薬だけではなく
『身体全体で症状が出ない状態を保つ』
ためには養生(生活改善・クセ直し)
が必須と考える様に至りました。
3年5年先を考えると
必ず老化するので
漢方薬よりも養生の方がむしろ大切
とも思っています。
養生は
・良いことをする(プラスして加える)
・悪いことを止める(マイナスして減らす)
とありますが
悪いことを止める方が
重要度は高いです。
例えば
一日の水分摂取量とか
食事のバランスの問題とか
間食習慣とか
必ずチェックしています。
症状が出ていれば
今の状態にはその量は多いとか
バランスが良くないとか
判断しています。
後鼻漏の場合であれば
その上で大便と小便について
セットで考えて
身体全体の水分バランスを
重視します。
そして五臓では
水の流れをイメージして
脾と肺と腎の働きを考慮して
漢方薬は選びます。。
不調が治った状態とは
症状が出ない状態が続くことですが
今までの結果として
不調が起こっているので
漢方を飲む他に
養生(生活改善・クセ直し)を行い
新しい結果として
症状が出ない状態が続く身体を
手にして下さい。
症状が長引いているほど
年齢が高いほど
素直ではない方ほど
根気のない方ほど
化学薬品を多く飲んでいる方ほど
漢方薬だけでは
症状は治りにくい傾向です。
ご縁があり
相談に来られた方は
快方に向かっていただきたいです。
しかし養生はとてもめんどくさいものです。
ご本人がやる気のない状態では
ストレスにしかなりませんので
無理に正論や理想論を提示する
つもりはありません。
相談中に自分のことを信じてくれて
養生を全部実行したい
また諦めずに今の自分を変えたいという
やる気と勇気と根気を
与えられる自分になれるように
自分の人間力を上げたいと
いつも考えております。
また、一人ひとりに合わせて
現状から行動しやすい方法を提案し
帰られる時には
既に治った気になっている状態を
常々目指したいと思っています。