アトピーは
季節の変化で
赤味やジュクジュク汁が出たり
カサカサで痒くなったり
一年中お困りの方は多いです

その時その時で
また皮膚の状態に合わせて
使用する漢方薬や
スキンケアの方法を
変えて対応します。

そもそもアトピーの悪さによる
かゆみは漢方薬で
清熱（赤みを取る）したり
利湿（余分な汁を減らす）したり
補陰（潤いを高める）したり
胃腸の状態を確認しながら
選びます。

しかし自分で引っ掻いて
キズを作って
その後かさぶたができたり
かさぶたが取れる時など
かゆみにも似た皮膚の刺激より
さらに引っ掻いたりして
よりキズの修復が
遅くなっていくという
負の連鎖は注意したい所です。

この時ポイントになるのは
爪の長さです。

爪はヤスリで短めにして
かつ
爪先は斜めにして
掻いた時に
皮膚が壊れにくい様に
日々整えましょう。

一度キズを作ってしまうと
元に戻るまで
時間がかかりますし
キズ痕が残り
色素沈着が起こる場合も
あります。

かゆみが起こってしまったことは
漢方を始めた方には
チャンスとお話ししていますが
掻き壊すことは
とてももったいないです。

自分の爪の状態は
掻き壊しやすい状態に
なっていませんか？？？

小さい差ですが
爪の状態はとても重要です。

マメに整えて下さい

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