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自分は変わっていなくても
暑くなりそうで
まだ夜は過ごしやすい温度です
今日の相談の中で
「最近夜中に冷えて困る」
ということを聞きました。
もう漢方薬を飲むようになって
1年以上になる方ですが
現状を詳しく伺いました。
以前にも同じように言われた時に
弁証して補陽の漢方を使い
それ以降続けてもらっていました。
詳しく伺うと夜に熱くなって
火照る時があったので
自分で漢方薬を減量してました。
結果として量を戻して服用してもらう
指示を出しましたが
応用ができてないと今後も
同様のことが起こる可能性があります。
そこで大前提として
『身体に季節の影響は出る』とお伝えし
今回身体のテストをしてもらうことにしました。
・就寝時の気温(日々に夜の気温測定)
・飲む水の温度(常温・ぬるめの湯・熱めの湯)
・漢方薬の量は固定
これら3つのファクターで
夜中の冷えがどうなるのか?
次回の予約までに
試してもらうことにしました。
気温が低い時はどうすると冷えないか?
気温が高い時はどうすると火照らないか?
テストを通じて自分の身体の声を
聞けるようになってもらうことが大切
と考えています。
自分は変わっていませんが
気候の変化は身体へ影響を及ぼします。
今回は夜中の冷えの例を挙げましたが
他の例として「雨の前は頭痛が起こる」など
事前の対策できるようになることで
予防できるようになっていきます。
もし起こってしまっても
症状が軽く早く回復できるようにもなります。
くり返す不調の場合は
身体の声をしっかりと聴ける自分を作ることで
不調が起こらないようにすることは可能なのです。
体質だから(仕方がなし)と諦めている方は
多いのですが、できることをやっていくことで
予防ができる可能性もあるのです。
身体のバランスを中医学の視点でとらえて
バランスの乱れを整えることを
日常生活で行い、気力ある体力を高めましょう。
身体の声を聞いて自分で身体のバランスを
整えらえるようになりましょう。
体質の強化・改善は漢方薬だけでなく
飲食の注意だけでもできるのです。
例えば冷える方は
パン食を止めてご飯とみそ汁にする
水の飲み方を変える
間食を変える
などなど
未然のセルフケアをする中で
漢方薬を上手に活用してもらいたい
と考えております。
不調が出てしまっているあなたを
変えていくということであり
漢方薬がすべてではないです。
相談を希望される場合は
電話または申し込みフォームより
予約をお願いします。
納得してやる気になった場合のみ
漢方薬をご購入いただければ結構です。
相談したから必ず買う
必要がある訳ではありませんが
こちらは真剣に相談をしますので
冷やかしの方はお断りしております。