和ひのき薬局では、基本予約相談です。

それは、じっくりと相談者だけの時間をとって
原因から考えて、漢方薬と必要な養生を
一人一人に合わせてご提案するためです。

一般的なアドバイス・テレビ等の情報が、
絶対に相談者に必要であり、
合っているとは限りませんしね！

特に初回は時間をいただき、相談のお客様から
質問等があると２時間くらいになることもあるので
予約制にした方が良いのです。

また、２回目以降も症状の確認など
しっかり行って必要であれば薬を変えたり
経過に合わせて最善のご提案をしたいので
予約をお願いしています。

また、悪化要因として口にする飲食物が
理由に考えられる場合には
養生を「継続的」かつ「ストレスなく」
行える様にも一緒になって考えたりもしています。

例えばですが・・・・・ある男性の場合

「朝食」
菓子パン・ヨーグルト・缶コーヒー

「昼食」
近所の喫茶店や食堂のランチ
（例として、具体的には、ご飯とみそ汁と唐揚のセット）

「夕食」
ご飯とみそ汁とおかず３品位

途中で、缶コーヒー２本位
チョコレートやスナック菓子を適当に摂る
夜に食後は間食もする
お茶は冷たい状態で飲む


と言った内容で飲食をしていて
アトピーやニキビ・鼻炎などが
続いている場合は、飲食の改善は
必須と考えています。

飲食を少しでも変えないと漢方薬だけでは
再発しやすいですし、完治まで行くのは
難しいです。


では、どんな助言をするかですが・・・

・男性の一人暮らしで自炊しない場合
・既婚者で食事を作ってもらえる場合
・自分で自炊できる場合
では助言内容が変わります。

養生は良いと分かっていても
これまでの生活パターンを変えることは
大きなストレスになるからです。

また、症状がひどい時ほど養生を続けないと
いけないことが多いからやれないことを
お話ししてもどうかな？思っています。

漢方薬だけで全ての症状を良くできれば
知識をしっかり付けるだけで良いのですが
決してそうではありません。

しかし、漢方相談をきっかけに生活を一気に改めて
養生を継続して実行できる方もいらっしゃいますし
何回目かに急に生活を変える方もあります。

いろんな方が見えるので、提案するコチラは
相手に合わせて的確にお話をする必要があるのです。

気付きを与えられたら、
すぐに変えられなくても繰り返してきた理由を理解してもらえたら
と常に思ってお話はしています。

「病気が長引くいている」という事実を
『長引がせる事をこれまでやってきたから』
と視点・考え方を変えてみるのも
良いかもしれませんね。

相手があっての接客ですが
できるだけ「やる気・勇気・根気」
を持ってもらうるように
接客したいと思っています。

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