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中医基礎・診断学講座①

中医基礎・診断学講座①

昨日は、大阪まで漢方の勉強に行ってきました。

今回から8回ありまして、年内ほぼ月一回大阪に行きます。

テーマは、方剤学・中薬学です。

中薬学では、1つ1つの生薬の大まかな薬効分類と
その中でのさらなる区別をして生薬の性質を習います。

方剤学は、その生薬の組み合わせからなる漢方薬の
薬効分類を行い、さらにその中での区別を習います。


昨日は、中薬学の概論と、各論として
解表剤の分類さらに辛温解表と辛涼解表に分けて、
瀉下剤の分類さらに攻下と潤下等に分けました。

覚えていくことが中心ですが、
中薬学の分類が、方剤学の分類につながるので
しっかり頭の中を整理して、大事な基礎として
記憶したいと思います。



余談になりますが、講義が終わって帰ろうとしたら、
新幹線が止まっていて遅れが生じていました。

静岡・浜松間で停電があり、新幹線がストップしたそうです。

しばらくの間待ったことで
普段電車が時間通りに動いてくれている事の
ありがたさを実感しました。

名古屋駅についてからも
大勢の人が待っていて
混乱が生じていたのがよく分かりました。

「事が無い」と書いて無事ですが、
交通健康無事が一番ですね。