桜も咲いて春らしくなりました。

その分、陽気が高まって
今まで皮膚の調子が良かった方も
アトピーの赤みが出たり、かゆみが出たり
症状も変化している方が多いと思います。

そんな時に、しっかりと検証してみましょう。


なぜ悪化したのかを！


長年の皮膚病の人では、自分の悪化要因を
分かっていませんが、
皮膚に余分なゴミを身体が出そうとしている
という目線を持ってみて下さい。


基本的には、食事の中味が重要です。


特に砂糖、タンパク、油、加工食品、冷たいモノが多く
その分、葉物野菜が圧倒的に少ないです。

早く治したい場合は、消化の負担を減らす意味で
乳製品、肉、魚を中止して
植物性食品のみにするのも有りです。

間食で食べるものの多くは
皮膚病を悪化せるものが多いですし
胃腸が休めないので禁止になります。


具体的には以下を守って下さい。

穀類（米・小麦・大豆など）4割
野菜（キャベツ・白菜・チンゲン菜・トマト・きゅうりなど）4割
動物性のもの・加工品（肉、乳製品、魚、卵など）2割

これは劉桂平先生の提唱している食養生です。

基本和食でご飯と具だくさんみそ汁を中心にして
具をおかずにする位がこの比率です。



この比率を是非守ってみて下さい。


消化が楽になって、体力を排泄・解毒に使える様になり
血液がきれいになって、その結果、内臓が強くなり、
その結果、身体は元気になっていきます。

元気になれば、治癒力は上がるので
症状は改善していきます。


ステロイドの治す速さを期待してはいけませんが
かなり効果的です。

この時のポイントは、ずばり根気（継続）です。

数回では全く変わりませんが、
外してはいけないポイントになります。