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後鼻漏 身体全体を考える
新しい後鼻漏の相談の方の
話を聞いていて
それはどうなの?と
気の毒に思えたことが
あります。
もともと風邪を引いて
副鼻腔炎があり
耳鼻科で治療していて
途中で後鼻漏についても
相談すると
歯が問題かもしれないと
歯科の受診を勧められるが
歯は問題なし。
再度別の耳鼻科へ受診すると
検査上鼻は問題ないなら
呼吸器内科へ行くように
言われ、呼吸器では
その場所は上咽頭だから
科が違うと断られたそう。
そして他の耳鼻科へ
受診しても
結局どうにもならなかった様子。
病院へ行けば
その度に色々検査も
行ったそうです。
そんなことを繰り返して
たまたま和ひのき薬局を
インターネットで見つけて
遠方より来店されました。
西洋医学と中医学(漢方)は
そもそも捉え方が違います。
しっかりお話を聞きますが
全身のこともしっかり
伺います。
すると体重は2年で
10キロ増量しており
それとともに後鼻漏も起こり
症状は悪化していました。
またお腹も空かないのに
食事はしっかり摂り
間食もしています。
その上運動もしなくなったそうです。
他にもいろいろポイントは
ありますが
この方の場合
余分な鼻汁が痰と
なりやすくなっていると並行して
体重もどんどんと増加しています。
この時
余分なものが身体に
あふれるにつれて
後鼻漏も悪化している点が
ご本人は何とも
思っていませんでした。
この方の場合は
確実にゴミ(痰湿・痰濁)が
余った結果として
後鼻漏になっています。
つまり
漢方薬を飲むこと以前に
飲食の見直しを行うことが
重要となります。
付随症状として
鼻から派生した不調の他
足のむくみ・肩コリ・食後の眠気
身体のだるさ・雨の前に苦しいなど
全体の気血の巡りとバランスの悪さが
起こっている場合
全体を整えることで
後鼻漏も改善しやすくなります。
後鼻漏は鼻の不調ですが
水分代謝の悪さは
鼻だけではありません。
普段の生活の中で
飲食の習慣と
胃腸の状態(空腹を感じるか)は
まず整えてみて下さい。
その上で自分の状態に合った
漢方薬を服用すると
後鼻漏が出にくくなっていきます。
出ない状態が続く身体へ戻す
という感覚です。
漢方は後鼻漏相談に
有益ですが
お困りの方は
個別により原因は
さまざまですので
経験豊富な専門家へ
相談してみて下さい。
話を聞いていて
それはどうなの?と
気の毒に思えたことが
あります。
もともと風邪を引いて
副鼻腔炎があり
耳鼻科で治療していて
途中で後鼻漏についても
相談すると
歯が問題かもしれないと
歯科の受診を勧められるが
歯は問題なし。
再度別の耳鼻科へ受診すると
検査上鼻は問題ないなら
呼吸器内科へ行くように
言われ、呼吸器では
その場所は上咽頭だから
科が違うと断られたそう。
そして他の耳鼻科へ
受診しても
結局どうにもならなかった様子。
病院へ行けば
その度に色々検査も
行ったそうです。
そんなことを繰り返して
たまたま和ひのき薬局を
インターネットで見つけて
遠方より来店されました。
西洋医学と中医学(漢方)は
そもそも捉え方が違います。
しっかりお話を聞きますが
全身のこともしっかり
伺います。
すると体重は2年で
10キロ増量しており
それとともに後鼻漏も起こり
症状は悪化していました。
またお腹も空かないのに
食事はしっかり摂り
間食もしています。
その上運動もしなくなったそうです。
他にもいろいろポイントは
ありますが
この方の場合
余分な鼻汁が痰と
なりやすくなっていると並行して
体重もどんどんと増加しています。
この時
余分なものが身体に
あふれるにつれて
後鼻漏も悪化している点が
ご本人は何とも
思っていませんでした。
この方の場合は
確実にゴミ(痰湿・痰濁)が
余った結果として
後鼻漏になっています。
つまり
漢方薬を飲むこと以前に
飲食の見直しを行うことが
重要となります。
付随症状として
鼻から派生した不調の他
足のむくみ・肩コリ・食後の眠気
身体のだるさ・雨の前に苦しいなど
全体の気血の巡りとバランスの悪さが
起こっている場合
全体を整えることで
後鼻漏も改善しやすくなります。
後鼻漏は鼻の不調ですが
水分代謝の悪さは
鼻だけではありません。
普段の生活の中で
飲食の習慣と
胃腸の状態(空腹を感じるか)は
まず整えてみて下さい。
その上で自分の状態に合った
漢方薬を服用すると
後鼻漏が出にくくなっていきます。
出ない状態が続く身体へ戻す
という感覚です。
漢方は後鼻漏相談に
有益ですが
お困りの方は
個別により原因は
さまざまですので
経験豊富な専門家へ
相談してみて下さい。